メガネの備忘録

文豪の人間関係にときめいたり、男色文化を調べたり、古典の美少年を探したりまったりワーク。あくまで素人が備忘録で運用してるブログなので、独断と偏見に満ちており、読んだ人と解釈などが異なると責任持てませんので、転載はご遠慮ください

文学フリマ大阪14 新刊のご案内

もういくつ寝ると文学フリマ大阪です。

noteの方では、新刊の紹介をしていましたが、こちらではまだだったので、

noteの記事のリンクを貼っておきます。

 

褌刑事捜査ノートしりいず 

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短夜物語

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ウホッ! イワジュンの男色文献セレクション

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白い密林

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今回復刻した男色小説3本とも昭和30年代に書かれた

エモい作品なので、お手に取っていただけましたら幸いです。

 

2026年9月13日、文学フリマ大阪14 メガネ文庫のブースは「ちー72」です(noteと同記事です)。

まだまだ暑い日が続きますね。昨日の夜特売で買ったアイスを食べようとしたら父に全部食べられていて、ぐぬぬでした。

さて、来たる9月13日「文学フリマ大阪14」のブース番号が出ました。
「ちー72」で、今回は、BLエリアにいます(毎度思うのですが、うちのジャンルがわからない…)。男色小説3本も出すし、BLでええやろの気持です。

ブース位置は

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トイレが近くて安心です。はい。
お品書きは下記の通り、
「短夜物語」(夏の夜の男達の情事を描いた3作品収録)
「白い密林」(軍隊の男色手記。バッドエンドと浮気症を赦せる方向け)
「褌刑事捜査ノートしりいず」(褌がテーマのミステリですが裏テーマは男達の愛です)
「うほ! イワジュン(※岩田準一氏のこと)の男色文献セレクション」(大正・昭和のエモい男色文献のあらすじ紹介本)となっています。

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無配は、勢いで作ったキリユダ本です。ご興味ありましたら。

イベント迄ひと月と少々。告知頑張らねば。

暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申しあげます。

梅雨が明けたら殺人的暑さで、パソコン作業部屋にクーラーがないメガネさんは
あんまりパソコンが触れなくなるシーズンです。

 

この夏は、文学フリマ大阪のポップやらポスターやらをつくって過ごします。

あと2027年の仕込みでしょうか…。

 

最近、noteで昭和20~30年代が舞台のゲイ小説の紹介をしています。

ご興味ありましたら。

 

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近況報告

五月後半に、家でも職場でもまあまあ大きなことがあり、いろんな比重が多くなって、平日は家に帰るとバタンキューだし、休日は買いものや、総菜の作り溜めなどや猫のかまって攻撃にかわいーねかわいーねとしていて、なかなか自分の時間が取れていませんが、時は過ぎてもう梅雨です。

今年の文学フリマで出す本は、校了しているので、今は夏の暑さでパソコンが使えなくなる前に、来年の本の準備をしています。

とりあえず、出す出す詐欺の『軍隊ソドミア文献書誌増補版』はめどがついています(収録する小説の校正に手間取ってますが)。

あとは、今年出す褌刑事シリーズが好評であれば、作者の槇村奏の本を。余裕があれば泉啓介もどうにかしたいですが、短夜物語で結構燃え尽きたので、気力回復が必要です。

今手元に昭和20~30年代にもてそやされながらも、消えていった作家「樫村幹夫」の作品が集まっていますので、いつものあらすじ紹介ではなく、作品と書かれた年から彼について紐解ければいいなと思っています。

というわけで、青銅文学15号、16号の樫村情報を求めております。

 

なんとなく、noteもしていますが、私生活が大変でそれどころではないので、まあ気長にお待ちいただければと思います(何を)。

七月ぐらいから又文学フリマで出す本の試し読みなどできればよいなと(暑さでパソコンが唸る前に…)

 

それでは皆様よい6月をお過ごしください

 

 

2026ゴールデンウィーク

こんにちはメガネです。
年末から仕事で忙殺され、体調を崩し、病院代と薬代を見ながら、これだけのお金あったらゲイ雑誌かえたやん! と謎の突っ込みを入れながら、日々過ごしております。
早く健康になりたいね。

 

今年のGWは一人でいることを楽しもうと、
映画「ドランクヌードル」を一人で見に行ったり(これは何時ものこと)

四天王寺の古本市で裏窓発掘してニコニコしたり(意外と近かった)、
近所の饅頭屋さんまで行って饅頭と柏餅かったり、

エンジョイしています。

薔薇ソフトクリームが食べたいけど、これはいくかどうか悩み中。

 

来年つくる本に資料は集まりつつあるけれど、どうまとめようか悩んでいましたが、とりあえず出す出す詐欺の軍隊ソドミア文献書誌増補版をコツコツ書いてます。

まあ、来年1冊は本が出ます。はい。

 

今、noteのサービスがいいのか何なのかよく解りませんが、何となく使っている最中。

有料・無料が混じってますが、暇つぶしにご覧ください。

 

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今日は文学フリマ東京ですね。

皆さんエンジョイしてください。

軍隊ソドミア語り 序:カストリ雑誌

親愛なるセバスティアン。
あなたが以前興味を示した戦後書かれた軍隊の男色文献について私が調べたことを伝えようと思います。


聡い貴方のことです。私が述べるのは記録があったというだけで、そこに戦争賛美や同性愛に対する偏見、また当時使われていた言葉に対する差別意識もありません。ただ、これらの記録が忘れ去られる前に、貴方に知っていただきたい。それだけのことです。

 

さて、カストリ雑誌に軍隊の男色話が載ったのは私の調べでは「そどみい譚」の新聞から引用された軍隊内の痴情の縺れによる刃傷沙汰が始まりだと思います。
その後、『奇譚クラブ』などで男色者達が自ら語りだす前に、カストリ雑誌の記者というシャーマンが必要でありました。


「そどみい譚」の著者が名前を変えて発表した「軍服の男娼たち」という記事に、漢口に行き、伍長と懇ろになり、伍長が去ったあとは士官となって二人の稚児を抱えた男色者の告白が掲載されます。


面白いのは、この告白の類話が沢山あることです。私が知るだけでも「 軍服の男娼たち」 「猟奇男色物語」(「男色閑談」と同じです)「男色部隊」「煉獄」「男色遍歴」「男色地獄に喘ぐ百人の手記」 「鹿皮の服のわかもの」「蘭次郎と私」「軍服の陰花族」が該当します。


この男色者(「 軍服の男娼たち」で云う所の村井君(仮)ですが)がほかのカストリ雑誌で男色記事を書く記者たちに方々自身の体験を語ったのか、カストリ雑誌の中でネタとして使い回されたのか今となってはわかりません。

そうこうするうちに自身の体験を風俗雑誌に投稿する男色者達が現れました。
叶誠人氏の『軍隊と男色』で有名な『奇譚クラブ』の諸作品については、また別の機会にほんの少しだけ触れるとして、他のカストリ雑誌に掲載のあった作品に少しだけ触れたいと思います。

 

シベリア抑留時に二人の男娼に愛されその道に目覚めた男が二人を伴って実家に帰り同棲しますが、二人を不審がった母親が男に嫁を斡旋し、それを理由に男娼たちは母を憎み殺害し逃走するという警察小説もしくはミステリのような「二人の男に惚れられた男娼」、性欲の強い上官に次々と精力を吸われて命を落とす兵隊の話を書いた「兵隊を淫殺する兵隊」、男色を見とがめられて営倉行になる「特集・囚獄の記録 男色榮倉」、『そどみあ挽歌』などで有名な扇屋亜夫の学徒動員された主人公と野戦病院の軍医だった中尉との切ない恋物語を描いた「磐梯のホルムス」などがあります。

 

捜せばもっとあるのでしょうが、カストリ雑誌自体が現在入手困難であること、男色、それも軍隊での男色についての記事を探すのは、骨が折れるのですよ。
もしあなたが学術機関に所属していて、「社会文化史データベース-性風俗稀少雑誌コレクション」にアクセスする環境があるのであれば、心に響く作品に出会えるかもしれませんね。

この話は幾度か場所を変えて、何度もお話していますので、驚きは少ないかもしれません。
もし、貴方が面白いと言ってくれるなら、他の雑誌に掲載のある軍隊の男色話を又おいおい語ることにいたしましょう。

親愛なるセバスティアン。
貴方の心に響きましたか。

<参考文献>
「そどみい譚」『猟奇』3号(1947年1月)久松一兵
「軍服の男娼たち」『真相実話』1949年5月号平野斗史
「男色部隊」『怪奇雑誌』1951年10月号諸井紋多
「二人の男に惚れられた男娼」『奇抜探求』1952年8月号赤坂慧
「兵隊を淫殺する兵隊」『怪奇雑誌』1952年8月号赤坂慧
「男色地獄に喘ぐ百人の手記」『デカメロン』昭和27年7月眞野麗
「特集・囚獄の記録 男色榮倉」『風俗草紙』1巻5号松尾亮
「男色閑談」『風俗科学』創刊号 第1巻第1号』1953年8月宮園三四郎
「男色遍歴」『風俗クラブ』第1巻第2号 1954年5月近藤恭
「磐梯のホルムス」『風俗科学』1954年9月号扇屋亜夫
「鹿皮の服のわかもの」『風俗奇譚』昭和36年5月臨時増刊号 かびやかずひこ
「蘭次郎と私」『風俗奇譚』昭和37年3月号雨妙院一太
「軍服の陰花」『SMコレクター』1973年12月号 かびやかずひこ

社会文化史データベース-性風俗稀少雑誌コレクション
https://j-dac.jp/shakaibunka/

今のところ分かっている樫村幹夫リスト

10代1 愛と祈り 
10代2 夜のかざり 

PAO4 オムニバスの小唄 
PAO5 額田王記抄 

新潮昭和42年3月号 若き訣別の譜 

札幌文学11 春を待つ川 

机昭和32年3月号 若いポオズ 

独立文学1 青いナルシス 

随想昭和33年創刊号 鏡と恋人 


青銅文学1 かすりの着物
青銅文学2 掲載なし
青銅文学3 ニヒルの花
青銅文学4 歪んだ歌
青銅文学5 をんな抄
青銅文学6 幹夫随想集(1)
青銅文学7 掲載なし
青銅文学8 秋の音
青銅文学9 散る花
青銅文学10 憑かれた誕生日
青銅文学11「加藤純子」覚書
青銅文学12 耽美画の伝説
青銅文学13 耽美画の伝説
青銅文学14 耽美画の伝説
青銅文学15 化粧枕(未確認)
青銅文学16 掲載なし?(未確認)
青銅文学17 まれゑの焔
青銅文学18 掲載なし?(未確認)
青銅文学19 鏡見る木乃伊(未確認)
青銅文学20 ビトリイヌの館
青銅文学21 鏡と恋人
青銅文学22 雙児の王様
青銅文学23 波と風の対話
青銅文学24 若き訣別の歌
青銅文学25 巨人
青銅文学26 婁騒
青銅文学27 海猫よ翔べ!
青銅文学別冊1 をんな抄

 

スポニチ
昭和33年5月~12月
人工SEX(昭和33年5月1日~8月13日 全90回? 5/5、5/6、5/26 6/16 6/23 7/7 7/11 7/13 7/14 7/20 7/28 7.30 8/2 8/5 8/11は掲載なし)

スーパー・ゲーム(昭和33年10月23日~11月22日 全30回。11月9日のぞく)