2023-01-01から1年間の記事一覧
こんにちは。メガネです。 11月から飼い猫が体調悪く、穏やかな年越しができなさそうでしたが、昨日になって体調が好転し、穏やかに過ごせそうになりました。思えば今年一年、仕事内容が変わる、上司が2度変わる、夏に業務負担が大幅に増え、まさかのダウン…
軍隊における男色(ここでは軍隊ソドミアと呼んでいるので、以下では軍ソドとする)が本当にあったかどうかはわからない。 ただ、軍隊生活の中にソドミアがあったという、記録だけが、終戦後、カストリ雑誌などにぽつりぽつりと見受けることができる。そのす…
今年は、ブロマンス、LGBT、男色映画が続々見れてうれしい限りです。「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」についても書きたいんですが、「首」の熱狂が冷めないうちに感想を。 movies.kadokawa.co.jp 映画感想サイトで酷評されている「首」。どんなにひどい…
クリスマスシーズン。街のBGMに讃美歌が混ざり、プロテスタント系の学校に通っていた私の耳には言葉に変換され届く歌もある。そのうちの一つが、「ほめほめたたえよ」タイトルは忘れたのに、やたらと頭の中で「ほめほめたたえよ」と聞こえてくる。主イエスが…
師走に入り、ばたばたしていたら、腕の腱鞘炎が悪化し、しばらく通院することになりました。整形外科、時間がかかるから、「ふんどしニッポン」の本読み終えたよ…。 ふんどしニッポン 下着をめぐる魂の風俗史 (朝日新書) 作者:井上 章一 朝日新聞出版 Amazon…
家の中がごたごたしていて、映画に行く機会がなく、蟻の王とゲ謎を見逃してるんですが、シチリアサマーは何とか観に行けたので、備忘録。 movies.shochiku.co.jp 映画は1982年に起きた実話をもとに作られたそうで、ネタバレ見てから云ったんですが、ネタバレ…
カストリ雑誌にソドミアはいねがーと、なまはげスタイルで生きております。メガネです。 『奇抜探求』1952年8月(秘本探宮悦楽号)を入手しまして 「二人の男に惚れられた男娼」という記事が面白かったので紹介をば。 ちなみにペデさん(BLで云う所の攻め…
告知です 文学フリマ東京37で発売した 季刊男色「近代男色文学選」の通販を開始しました todorokimegane.booth.pm 是非お求めください。 過去の季刊男色シリーズに関しまして、次回文学フリマ京都 bunfree.net に若干数持っていきます。気になる方は現地でお…
文学フリマ東京37、ブースにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。いろんなお話が聞けてとても楽しかったです。また、季刊男色をお求め頂き重ねてお礼申し上げます。 内輪で配るように作っていた冊子を販売してはどうですかと文学フリマで配布するよ…
8月ごろから仕事でアップアップして、まさかの2週間ドロップアウトからの復帰したら仕事がてんこ盛りかつ、ドロップアウト前に盛大にやらかしていた事が発覚し、あわただしい10月を過ごしていました。数日でハロウィンとか信じられないよ…。さて、ここ最近カ…
叶誠人氏の「軍隊と男色」を読み返していて、「君の名は」ばりに戦火をかいくぐって再会するロマンス小説、林喬一郎氏の「外道の夜」という作品があるということで、なんとなくずっと探していたんですが、昨日偶然たまたま見つけました天啓かな、これ。奇譚…
こんにちは。メガネです。さて、文学フリマ東京の参加も第37回で、3回目。慣れたか慣れていないかと言われると慣れてないですし、心臓ドキドキバクバクです。はい。今回も「季刊男色」シリーズの新刊で参戦します。 テーマは、「近代男色文学選」で、ツイッ…
ゴロゴロしながらスマホを見ていたら、SNSで流れてきた、投稿に目が留まりまして、 "Heavenly Vessel", a gorgeous 2-min animated short film by Venla Linna, produced by @TheLineStudio as part of their 10th anniversary.Full film >> https://t.co/jI…
残暑お見舞い申し上げます。部屋に生息していると、高確率で熱中症になるので、ブログの記事も短めです。さて、文学フリマで出会った白峰彩子さまより、綿貫六助を調べるのにどんな過程を経たか(図書館とどう付き合ったか)を聞かれたので、そもそもの綿貫…
左様なら7月、今日は8月。暑中お見舞い申し上げます。暑さに負けず、健康にお過ごしですか?メガネさんはちょっとしたことで、熱中症になりかかるので、水筒が手放せません。最近のお気に入りはミント緑茶を水出しにして、梅シロップを適量容れるドリンク開…
フォロウィーさんのいいねで回ってきた映画、「大いなる自由」軽率に観に行こ! と観に行ってきたのですが、大変おいしゅうございました greatfreedom.jp 以下感想。おりたたみ この文字をクリックして、感想を見る 始まりは1968年。ハッテン場の公衆トイレ…
最近綿貫六助の記事の閲覧率が上がってなんでだろう? と思っていたのですがとあるコミュニティサイトでご案内いただいていたようで、ありがとうございます! 綿貫六助、読めば読むほどスルメイカのように味が出るので、興味深いですよね。綿貫六助がもっと…
■まえがき 私が綿貫六助について調べた、2021年。次の年に革命がおこる。綿貫の小説が収録された文庫が出る、国立国会図書館デジタルが全文検索対応となり、綿貫の資料にあたる率が上がった。さらに2023年に入り、1970年代のゲイ雑誌で綿貫の特集があったな…
こんにちはメガネです。文学フリマ東京36で販売していた「季刊男色」通販開始しました。 todorokimegane.booth.pm
こんにちは、メガネです。昨日の文学フリマ、御来場誠にありがとうございました。そして、季刊男色シリーズ、お手に取っていただき重ねてお礼申し上げます。研究者ではなく、素人が趣味でいろいろ調べてまとめた本です。おかしいところもあるかと思いますが …
主人公・純一はY県から上京し、当時流行した文学にかぶれ、自身もそうした作家になりたいと考えていた。幸い実家が裕福で、生活には困っていなかったが、作家になりたいと言いながら書くのは日記ぐらいで、後は友人に誘われ、サロンに行ったり、そこで出会…
犬養健「雲」 大学の文科の学生が集って「雲」という同人誌をつくっていた。仲間のうち、井出だけが原稿を出せずにいると、井出の友人が書きかけの小説があるはずだという。それは、彼がいた寄宿学校についてのものだった。井出は八年制の寄宿学校に在籍、そ…
主人公・草間はソドミアであることを自覚し、それが花開いたのは大学の先輩・佐山と恋仲になったからだった。が、佐山は戦死する。戦後、上野をさまよう草間は、警察官・宮木に補導されるが、画家志望で樺島画伯を訪ねたいと告白すると一夜の安全な宿を紹介…
もういくつ寝ると5月。5月といえば、文学フリマ東京(どういう…)というわけで、文学フリマ東京にまた参加します。ブースは「メガネ文庫」で(もうひとつ「めがね文庫」さんがいて、そちらは眼鏡愛好のなにかようです。お間違えなく)「あ-07」におります。 …
思考の大半が新しい仕事に慣れることに費やされているので集めた資料をまとめる意欲がなかなかわかず、Twitterを見るだに、絵や小説や評論などを展開している方をほほー! すばらしー! と眺める日々です。 最近嬉しいのは、軍隊における男色事情を私が勝手…
ゲイ雑誌「アドン」1979年6月増刊号に綿貫六助の「丘の上の家」「静かなる復讐」の掲載があるとのこと(花笠海月様、情報ありがとうございます)、作品掲載だけでなく、綿貫六助についての説明もあり大宅壮一氏と木村毅氏が綿貫に言及していたらしく、それは…
(noteにも同記事を掲載しています) 世の中いろんなソドミア小説があるんだーと最近しみじみ思うのですが、東京大空襲を舞台にしたソドミア小説が存在したことを知り、ジャンル深いなと思いました。タイトルは「お兄さんの日記」桃源郷17号掲載。初出はADON…
行く逃げる去るとはよく言ったもので、うかうかしているとすぐに四月になりそうな気がします。風俗資料館さんのデータベースでホモの譜というものに出会い、どうやらその作品がADONISから引っ張ってきているのではないかというアドヴァイスを経て、桃源郷と…
(なんとなく期間限定で公開することにしました。たぶん突然消えます) この本では、軍隊における同性愛を扱いますが、戦争を美化する意図は毛頭ありません まえがき 日本軍隊をテーマにしたBLは私が学生だった二十数年前、ほとんどみあたらず(仮想軍隊物は…
昨年、薔薇族から始まり、さぶ、奇譚クラブ、風俗奇譚、その他のカストリ雑誌から軍隊におけるソドミア(現在でいうところのゲイやホモ)を扱った作品を軍ソドと称して、愛でていた経緯があり、その最たるものとして有名だった、映画「戦場のメリークリスマ…