メガネの備忘録

文豪の人間関係にときめいたり、男色文化を調べたり、古典の美少年を探したりまったりワーク。あくまで素人が備忘録で運用してるブログなので、独断と偏見に満ちており、読んだ人と解釈などが異なると責任持てませんので、転載はご遠慮ください

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

石西武雄「ノガミ物語」あらすじのようなもの

主人公・草間はソドミアであることを自覚し、それが花開いたのは大学の先輩・佐山と恋仲になったからだった。が、佐山は戦死する。戦後、上野をさまよう草間は、警察官・宮木に補導されるが、画家志望で樺島画伯を訪ねたいと告白すると一夜の安全な宿を紹介…

2023年5月21日開催文学フリマ東京36に参加します 

もういくつ寝ると5月。5月といえば、文学フリマ東京(どういう…)というわけで、文学フリマ東京にまた参加します。ブースは「メガネ文庫」で(もうひとつ「めがね文庫」さんがいて、そちらは眼鏡愛好のなにかようです。お間違えなく)「あ-07」におります。 …

最近嬉しかったこと

思考の大半が新しい仕事に慣れることに費やされているので集めた資料をまとめる意欲がなかなかわかず、Twitterを見るだに、絵や小説や評論などを展開している方をほほー! すばらしー! と眺める日々です。 最近嬉しいのは、軍隊における男色事情を私が勝手…

詩の中に綿貫六助が出てきた話

ゲイ雑誌「アドン」1979年6月増刊号に綿貫六助の「丘の上の家」「静かなる復讐」の掲載があるとのこと(花笠海月様、情報ありがとうございます)、作品掲載だけでなく、綿貫六助についての説明もあり大宅壮一氏と木村毅氏が綿貫に言及していたらしく、それは…