メガネの備忘録

文豪の人間関係にときめいたり、男色文化を調べたり、古典の美少年を探したりまったりワーク。あくまで素人が備忘録で運用してるブログなので、独断と偏見に満ちており、読んだ人と解釈などが異なると責任持てませんので、転載はご遠慮ください

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

軍隊ソドミア小説文献書誌のようなもの①カストリ雑誌編

色々難航してますが、まとめられたら冊子にしたい。 「軍服の男娼たち」 真相実話 1949年5月号 1949 真相実話社 平野斗史「男色部隊」 怪奇雑誌 1951年10月号 1951 創文社 諸井紋多「二人の男に惚れられた男娼」 奇抜探求 1952年8月号 1952 不明 赤坂慧「兵…

軍隊ソドミア文献書誌をつくろうとして

">最近鬱気味で、やりたいことも見つからず、もやっとしていたんですが、(その過程で団鬼六『花と蛇』に手を出して大変なことになった)ふと、今持ってる、軍隊ソドミア小説資料を岩田準一氏の『男色文献書誌』よろしく、『軍隊ソドミア文献書誌』としてま…

2024年5月19日文学フリマ東京で、軍隊男色小説「炎と煙」シリーズを発行します

何がきっかけで調べ始めたのか、とんと忘れてしまったが1970年代の『薔薇族』を調べている中で、花田勇三という作家に出会った。 何せ読者からべた褒めされている。やややと思い、当該作品を国立国会図書館に複写で申し込んだ。タイトルは「素っ裸の鬼たち」…

3月になってしまった…

感想を書こうとしながら瞬く間に2月が去っていきました。寒い日々が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。 さて、軍隊ソドミア小説おいしいとあっちこっちで騒いでいたら1980年代の薔薇族やさぶにも掲載があるし、アドンやサムソンにも載っていますよと…