感想を書こうとしながら瞬く間に2月が去っていきました。
寒い日々が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。
さて、軍隊ソドミア小説おいしいとあっちこっちで騒いでいたら
1980年代の薔薇族やさぶにも掲載があるし、
アドンやサムソンにも載っていますよと教えていただきまして、
しかして巻号がわからず、まんだらけの過去雑誌の目次画像とにらめっこする日々です。
軍ソドって、たいてい、念者が30代ぐらいのイメージですが、
40代50代がでてくる作品もあり、奥が深いなと思います。
で、軽い気持ちで入手した、月刊サムソン1992年3月号に
野戦病院という、戦時中の台湾の野戦病院を舞台にした軍隊ソドミア小説がありまして、戦争の描写は少なく、男たちの愛欲がこれでもかとぬるっと紡がれていて、
それはそれで楽しいです。
国立国会図書館になぜか、3冊しかない月刊サムソン。
そのうち2冊が1992年のもので、野戦病院のお話が読めました。
1話で憧れのタチ(BLで云う所の攻め)である大佐の軍医が出てくるんですが、
(40代のお稚児さんを抱えているのはちょっと初めてのケースでびっくりした)
9話でなぜかウケ(BLと同じ)になっていて、主人公がショックを受けるんですけれど、そのまま続くとなっておりまして、
これもしかするととんでもない大長編ではなかろうかと、1992年の月刊サムソンを探してヤフオクを眺める日々です。
でも全然見当たらないんですけどね。
国立国会図書館に納本があったらよかったのになぁ。
もうちょっとさがしてみます。はい。