メガネの備忘録

文豪の人間関係にときめいたり、男色文化を調べたり、古典の美少年を探したりまったりワーク。あくまで素人が備忘録で運用してるブログなので、独断と偏見に満ちており、読んだ人と解釈などが異なると責任持てませんので、転載はご遠慮ください

つれづれ

文学フリマ東京38 ブースはくー11です。綿貫六助本と軍隊男色小説出します

こんにちは。メガネです。口唇ヘルペス放置していたら、どんどん体調不良になってようやく塗り薬を塗り始めました。軽い症状でも放置はよくないですね。さて、2024年5月19日(日)文学フリマ東京38のhttps://bunfree.net/event/tokyo38/ブースが決まりました…

軍隊ソドミア文献書誌をつくろうとして

">最近鬱気味で、やりたいことも見つからず、もやっとしていたんですが、(その過程で団鬼六『花と蛇』に手を出して大変なことになった)ふと、今持ってる、軍隊ソドミア小説資料を岩田準一氏の『男色文献書誌』よろしく、『軍隊ソドミア文献書誌』としてま…

3月になってしまった…

感想を書こうとしながら瞬く間に2月が去っていきました。寒い日々が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。 さて、軍隊ソドミア小説おいしいとあっちこっちで騒いでいたら1980年代の薔薇族やさぶにも掲載があるし、アドンやサムソンにも載っていますよと…

最近のことなど

感想をたくさん書きたいと言いながら、思考もまとまらず、2月も半分を過ぎました。いかがお過ごしでしょうか。福島次郎氏の男色小説を探そうキャンペーンを意地になってやっています。見つからないとわかると、余計に探したくなるのなんででしょうね。さて、…

ファイアバード見た日記

ブログを書こう書こうと思っていたら、1月末に突然コロナにかかり、臥せっておりました。手洗いマスクしていたんですが、消毒が足らなかったのかな…。 今は咳と戦っております。毎度なにかと戦っている気がする‥。 さて、教えていただいた軍隊もののゲイ映画…

2024年1月14日、文学フリマ京都におこしただきありがとうございました

こんにちは、メガネです。文学フリマ京都に初参戦。 知り合いがいない中、どうなるの私―! と思っていましたがフォロワーさんが遊びに来てくれたり、興味を持ってブースに遊びに来てくれた方がいたりとなかなか楽しいひと時を過ごしました。かかわってくださ…

ゆく年くる年2023

こんにちは。メガネです。 11月から飼い猫が体調悪く、穏やかな年越しができなさそうでしたが、昨日になって体調が好転し、穏やかに過ごせそうになりました。思えば今年一年、仕事内容が変わる、上司が2度変わる、夏に業務負担が大幅に増え、まさかのダウン…

2023年12月23日は「首」を見ました

今年は、ブロマンス、LGBT、男色映画が続々見れてうれしい限りです。「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」についても書きたいんですが、「首」の熱狂が冷めないうちに感想を。 movies.kadokawa.co.jp 映画感想サイトで酷評されている「首」。どんなにひどい…

ほめほめたたえよ

クリスマスシーズン。街のBGMに讃美歌が混ざり、プロテスタント系の学校に通っていた私の耳には言葉に変換され届く歌もある。そのうちの一つが、「ほめほめたたえよ」タイトルは忘れたのに、やたらと頭の中で「ほめほめたたえよ」と聞こえてくる。主イエスが…

季刊男色「近代男色文学選」通販始めました

告知です 文学フリマ東京37で発売した 季刊男色「近代男色文学選」の通販を開始しました todorokimegane.booth.pm 是非お求めください。 過去の季刊男色シリーズに関しまして、次回文学フリマ京都 bunfree.net に若干数持っていきます。気になる方は現地でお…

文学フリマ東京37ご参加ありがとうございました

文学フリマ東京37、ブースにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。いろんなお話が聞けてとても楽しかったです。また、季刊男色をお求め頂き重ねてお礼申し上げます。 内輪で配るように作っていた冊子を販売してはどうですかと文学フリマで配布するよ…

11月11日、東京流通センター 文学フリマ東京37「 く-53 (第二展示場 Eホール)」、出店します

こんにちは。メガネです。さて、文学フリマ東京の参加も第37回で、3回目。慣れたか慣れていないかと言われると慣れてないですし、心臓ドキドキバクバクです。はい。今回も「季刊男色」シリーズの新刊で参戦します。 テーマは、「近代男色文学選」で、ツイッ…

最近のことなど。

左様なら7月、今日は8月。暑中お見舞い申し上げます。暑さに負けず、健康にお過ごしですか?メガネさんはちょっとしたことで、熱中症になりかかるので、水筒が手放せません。最近のお気に入りはミント緑茶を水出しにして、梅シロップを適量容れるドリンク開…

映画「大いなる自由」感想のようなもの、盛大にネタバレしているので鑑賞後読んでください

フォロウィーさんのいいねで回ってきた映画、「大いなる自由」軽率に観に行こ! と観に行ってきたのですが、大変おいしゅうございました greatfreedom.jp 以下感想。おりたたみ この文字をクリックして、感想を見る 始まりは1968年。ハッテン場の公衆トイレ…

文学フリマ東京36 販売「季刊男色」通販開始しました

こんにちはメガネです。文学フリマ東京36で販売していた「季刊男色」通販開始しました。 todorokimegane.booth.pm

2023年5月21日、文学フリマ東京36ご参加ありがとうございました

こんにちは、メガネです。昨日の文学フリマ、御来場誠にありがとうございました。そして、季刊男色シリーズ、お手に取っていただき重ねてお礼申し上げます。研究者ではなく、素人が趣味でいろいろ調べてまとめた本です。おかしいところもあるかと思いますが …

2023年5月21日開催文学フリマ東京36に参加します 

もういくつ寝ると5月。5月といえば、文学フリマ東京(どういう…)というわけで、文学フリマ東京にまた参加します。ブースは「メガネ文庫」で(もうひとつ「めがね文庫」さんがいて、そちらは眼鏡愛好のなにかようです。お間違えなく)「あ-07」におります。 …

いくにげるさる

行く逃げる去るとはよく言ったもので、うかうかしているとすぐに四月になりそうな気がします。風俗資料館さんのデータベースでホモの譜というものに出会い、どうやらその作品がADONISから引っ張ってきているのではないかというアドヴァイスを経て、桃源郷と…

最近のことなど

こんにちは。仕事に忙殺されて精神崩壊し掛かりましたが林月光氏のイラスト発掘したり、好きなものに囲まれてなんとかやっております。女装交流誌QUEENの34号と35号、お前何処にあるんだ…。 さて、昨年末からずっと林月光氏挿絵のさぶ小説をひたすら読んで選…

もういくつ寝ると

メリークリスマス! メガネです。そしてもういくつ寝ると、2023年、時がたつのは早いです。今年は、林月光氏の画集発売に始まり、薔薇族やさぶ掲載のゲイ小説にエモさを見出し、風俗奇譚などにある軍隊ソドミア小説を収集するなどソドミア方面で充実した一年…

文学フリマ35、遊びに来てくださった方ありがとうございます!

飛行機で東京へバビューンと行って、文学フリマに参加し、バビューンと帰ってきたメガネです。 拙ブースに遊びに来てくださったみなさま、本をお買い上げいただいた皆様、ペーパー手に取ってくださったみなさま、ありがとうございます!いや、書いてるものが…

2022年11月20日は文学フリマ東京に参加します

こんにちはメガネです。ツイッターの方で告知していましたが、そういえばブログではまだだったなと、思い起こしてこの記事を書いています。 ※日付間違えていたので訂正しました2022年11月20日、文学フリマ東京に出店します。サークル名はメガネ文庫、場所は…

ブエノスアイレス4K覚書

こんにちは、メガネです。新しくおろした靴が合わなくて、腰痛からの歩行困難を勃発させています。血圧も上がるし、年か…。さて、WKW特集で、ブエノスアイレス4Kがシネリーブル梅田で公開されました。見に行った感想など。 あらすじ 香港からちょうど地球の…

最近の事

こんにちは、メガネです。職場が変わって8か月目に突入、右も左もわからないから周り50センチは見通せるようになりましたが、日々こまごましたことがひっかかりまして。おもうように創作などできていませんが、林月光氏がもとで、ソドミア小説に手を出して、…

映画「犬王」を見た話

犬王を観よう観ようとして、観れず、最終週に何とか滑り込みました。以下感想です。 事前に公式ツイッターでなんで室町の話に平家物語の解説がガンガン出てくるのか頭にはてなマークが浮かんでいましたが見たら氷解。能を主軸に置いた話ではなく、犬王という…

iPadでソドミア小説を楽しむためにやったこと

こんにちは。メガネです。暦の上ではもう6月。先月は薔薇族雑誌と沢山のご縁があり、金をつぎ込んでいたらえらいことになったので、収集は自重しております。 で、いままで複写などで得たA4のソドミア小説コピーをコクヨのクリップノートに挟んで持ち運んで…

5月にしていたこと

こんにちは、急に暑くなりましたね。体調など崩さず健やかにお過ごしでしょうか。さて、林月光の月光仮面劇場の1995年の資料を集めたところ、SM度合いとエロ度合いが増し(当社比)、ああ、これはもはやブログに載せられないなーと収集を断念。代わりに、1…

林月光a.k.a.石原豪人画集『花咲くオトコたち~ボーイズ・ラヴの悦び』感想のようなもの

こんにちは! メガネです。1月28日からヴァニラ画廊様で林月光展があるのに合わせて、林月光氏のさぶでのお仕事を中心に300ページ越えの画集が出ました。めでたい!コロナの所為で、ヴァニラ画廊様に伺えそうにないので、画集本当にありがたい! で、発売は2…

永遠がそこにあった

思春期にありがちな永遠を夢想するという行為は、22歳の時、永遠を生きると誓った最愛の人があっけなく死んだことにより、命題へと変化した。 いわく、永遠に続く愛はあるのか。永遠とは何か。 生きる過程において、永遠に続くものなどないという答えを得て…

稚児関係調べています

こんにちは。メガネです。軽い気持ちで、稚児関係調べていたら、深みにはまりまして、とりあえず室町期に成立した「稚児物語の稚児」については一応まとまったんですが、その際、稚児の階級など資料を集めきれなかった部分が多くあり、原稿あげてから第二の…