メガネの備忘録

文豪の人間関係にときめいたり、男色文化を調べたり、古典の美少年を探したりまったりワーク。

近代文学BL

夏目漱石・坊っちゃんは男色だった!? 石原豪人氏の読み込みが面白い「謎とき・坊っちゃん」を読む その1

お久しぶりですメガネです。ブログの更新があいてしまい、楽しみにしていた方がもしいらっしゃいましたら申し訳ありません。 さて、このブログではもはやおなじみ、林月光こと石原豪人先生が書いた夏目漱石の坊っちゃんは実はホモ小説だった! という本を読…

萩尾望都に影響を与えた映画『寄宿舎~悲しみの天使』原作 特別な友情全訳を見つけました

暑中お見舞い申し上げます。メガネです。最近は『季刊 男色』「テーマ:能」や、春画の本を作ったりしてました。お申込みいただいた方には8月お届け予定です。きちんと作れているといいなぁ。さて、萩尾望都先生に影響を与えた映画『寄宿舎~悲しみの天使』…

私の愛が相手を殺す? サディスティックな近代BL 日下諗「給仕の室」

こんにちは。メガネです。以前、芥川龍之介のSODOMYの発達(仮)を紹介しましたが、情報源の清家雪子先生の漫画『月に吠えたンねえ1巻』にはほかの近代文豪ブロマンスも紹介されていてですね、そのうちの一つが日下諗「給仕の室」です。 月に吠えたンねえ(…

芥川龍之介のボーイズラブ(?)作品 SODOMYの発達(仮)について

近代文学にひっそり潜む男色。 先日読んだ、清家雪子先生の漫画『月に吠えたンねえ(1)』のなかで、近代文芸の男色文化の説明があり、その中で紹介されていたのが、芥川龍之介の『SODOMYの発達(仮)』です。 かなり直球な作品で、性的行為や身体描写がロー…

文豪作品は邪推して読め! 江戸川乱歩、太宰治…絶対読むべき近代文学BL作品、3選

高校の、部活動から卒業する先輩の、ホワイトボードへ書かれた最後のメッセージが、「夏目漱石の『こころ』は邪推して読め!」だったことが強烈に記憶に残っているメガネです。 その後、先生とKの関係をどう邪推するか、友人と盛り上がったことも思い出しま…