メガネの備忘録

文豪の人間関係にときめいたり、男色文化を調べたり、古典の美少年を探したりまったりワーク。あくまで素人が備忘録で運用してるブログなので、独断と偏見に満ちており、読んだ人と解釈などが異なると責任持てませんので、転載はご遠慮ください

給仕の室 日本近代プレBL短篇選の書影が出ました

こんにちは、メガネです。

通勤時間はソドミア小説かスマホが友達なんですが
アマゾンで何気なく「給仕の室 日本近代プレBL短篇選」探したら
書影が出てる!

手前が給仕の室の主人公で、奥が鈍太でしょうか。妄想捗ります。

 

アンソロジーということで、

秋田雨雀「同性の恋」(1907)
日下シン「給仕の室」(1910)
倉田啓明「若衆歌舞伎」(1912)
山崎俊夫「執念」(1918)
木下杢太郎「船室の夜」(1916)
室生犀星「お小姓児太郎」(1920)+「美小童」(1926)
綿貫六輔「小松林」(1922)

国木田独歩「画の悲しみ」(1902)
田中貢太郎「ある神主の話」(1920)
小川未明「野薔薇」(1920)
岡本かの子「過去世」(1937)
豊島与志雄「死ね!」(1934)
太宰治「駈け込み訴え」(1940)
山本周五郎「泥棒と若殿」(1949)

が掲載とのこと。

このブログで紹介した作品がちらほらあって、文庫という手軽な形で入手できるのが楽しみです。

(予約した本屋に入荷は一週間後と言われたけどね!)

 

はやく8月23日にならないかしら。