メガネの備忘録

文豪の人間関係にときめいたり、男色文化を調べたり、古典の美少年を探したりまったりワーク。

林月光関係収集

林月光こと石原豪人氏を知ったのは数年前で、多分『新装版 昭和美少年手帖/河出書房新社』を読んだことからだったと思う。

それからネットでタコシェさんが出していた林月光秘宝館を必死に探したり(高騰していたがある日まんだらけで購入できた)、ヴァニラ画廊さんの2019年と2020年の展示に行けなくて指をくわえて見ていたり。
次の展覧会があったら行くぞと思ったら島根県で、さすがに行けなかった(空港からタクシー1時間はちょっと…)。


そうこうする間に、近代文学などに潜り、男色文化を調べ始めて、石原豪人熱は冷めるだろうと思っていたら、栗本薫先生のJUNEの挿絵をしていたので(なぜか持っていた栗本薫のJUNE全集が今頃役立つとは思いませんでした)、再び出会うことになり、画像検索していたら「今昔男色寺」というカラーイラストが出てきたが詳細がわからない。この詳細、知りたいなとスイッチが入った。

また、偶然検索で見つけた(自分でもよく見つけたと思う)SMペディアに林月光氏が掲載されており、林氏が読者投稿をもとに、雑誌さぶに掲載していた「林月光天狗劇場」を垣間見て、あー、これ、いろいろ調べたら面白そうなやつ。と手を出そうか思案し始めた。
ちなみにメガネさんの家は厳格で、ガッチガチの倫理観があり、BLを読むことはご法度だった(隠れて読んでいたが、最後は黙認されていたのかもしれない)。
なので、ハードコアBLはまー、ファンタジーだからと許容していたけれど、雑誌さぶはガチである。ガチの、男と男の抒情詩なのである。
(近代詩壇といいなんで、この国は抒情で物を語りたがるのか)

ところで、JUNEでは石原豪人と名乗っているけれど、ガチのさぶとかSM雑誌の方ではペンネームの「林月光」(ちなみにネーミングの由来はあまりきれいなものではない)名乗っていたというのが、奥行き深いですね。

というわけで、特に今追いかけるものもなく、ちょうどよく目の前に(私のまな板の上に)林月光氏がいる。
調べろという神の天啓なのかもしれない。

(山も落ちも意味もなく終わる)