メガネの備忘録

文豪の人間関係にときめいたり、男色文化を調べたり、古典の美少年を探したりまったりワーク。あくまで素人が備忘録で運用してるブログなので、独断と偏見に満ちており、読んだ人と解釈などが異なると責任持てませんので、転載はご遠慮ください

カルチャー

瓶詰の地獄、少女地獄…読みやすい夢野久作短編作品まとめ

こんにちは、いまだに夢野久作の『ドグラ・マグラ』が読破できないメガネです。でも、短編は読んでいて、面白いんですよ…。 というわけで、今回はメガネさんが読んで面白かった、夢野久作の短編を3作品ご紹介します! 『瓶詰の地獄』 【あらすじ】 極楽鳥が…

独断と偏見で語る 宮沢賢治 銀河鉄道の夜 カムパネルラは誰なのか?考察

小学校の頃、銀河鉄道の夜を読み、私のカムパネルラにもいつか会えるだろうか、という夢想をアラフォーになっても引きずっているメガネです。 さて、大人になって、宮沢賢治の人となりや人間関係に触れる機会があり、改めて銀河鉄道の夜を読んだ時、カムパネ…

宮沢賢治の見方が変わる? 父親、恋人、心友からみる宮沢賢治を紹介する本ランキング

こんにちは、自分のカムパネルラはどこにいるんだろうかなどという夢みたいなことをアラフォーになっても考えている、メガネです。 さて、みなさんは、宮沢賢治にどんなイメージを持っていますか? 農村に尽くした聖人? 生徒思いの先生? 自分の写真を撮る…

「推しの尊みが過ぎる!」全訳 男色大鑑歌舞伎若衆編 私的萌え話ベスト3

急に秋が深まり、服装難民のメガネです。みなさまいかがおすごしでしょうか? メガネが個人的にプッシュしております男色大鑑、 とうとう、とうとう、『全訳 男色大鑑 歌舞伎若衆編』が出版されました!(メデタイ!) (版元ドットコムサイトより引用) 作…

2019年10月5日「若衆文化研究会秋祭り」レポート

こんにちは、メガネです! 今日はランキングサイトなのにランキングを無視して(他のライターさんたちすいません…)、先日参加した、「若衆文化研究会秋祭り」のレポートをしたいと思います! 昨年男色大鑑に出会った時に、知ってしまった、西鶴の男色大鑑を…

「君の名前で僕を呼んで」「モーリス4K」「ゴッズ・オウン・カントリー」...このブロマンス映画がやばいランキング

別に選んでいるわけではないですが、最近見る映画はLGBTをテーマにしたものが多い、メガネです。2018年以降は特にブロマンス調の映画ばかり見てます。豊作でホクホクです。 今回は、見た映画の中から、きゅんと切なく甘酸っぱく、それでいてDVDでお手軽に見…

文豪作品は邪推して読め! 江戸川乱歩、太宰治…絶対読むべき近代文学BL作品、3選

高校の、部活動から卒業する先輩の、ホワイトボードへ書かれた最後のメッセージが、「夏目漱石の『こころ』は邪推して読め!」だったことが強烈に記憶に残っているメガネです。 その後、先生とKの関係をどう邪推するか、友人と盛り上がったことも思い出しま…

奇才!?天才!?・飴屋法水さんがいろいろ美しくて尊いランキング。

少し前までサブカル沼に足を入れておりました、アラフォーOL・メガネです。 そこで知った、飴屋法水さんという現代美術家、演出家、劇作家、アートパフォーマーさん(マルチすぎる)がいらっしゃるのですが、若いころから、その美しさと演出力がすさまじくて…

『百と卍』『雪と松』...この、江戸BL漫画が熱い! 読んでおくべき江戸BL漫画3選

BLを過剰摂取しすぎて、しばらく遠ざかっていたのですが、 男色大鑑から、江戸BLが熱くなり、 またBLに戻ってきてしまった、メガネです。 卒業していった友人たちは、出戻ったりしていないだろうか…。 さて今日は、私を沼へと呼び戻した江戸BL漫画で、 秀逸…

井原西鶴『男色大鑑―武士編―』萌え話ベスト3

『好色一代男』、『日本永大蔵』…。国語か日本史の授業で聞いたことはありませんか? どちらも、江戸時代の浮世草子(今でいう大衆文学)です。 作者は、井原西鶴。『好色一代男』は、一人の男性の好色で自由気ままな人生を活写する内容が、大人気を博し、西…

「ヤマトタケル」「ちごいま」「玉水物語」…学生時代に知りたかった、古典に見る! 女装男子ランキング!

こんにちは、どちらかというとスカートよりパンツ姿派の、アラフォーOL・メガネです。 世の中、テレビの中でも女装男子が出てくる昨今。メジャーになってきたのか女装男子。目の保養だ、女装男子。 ところで、女装男子っていつの時代からいたんだろう…? とい…